HIVは聞いたことがあってもどういうものかわからない、ましてやそれの検査なんてもっとよくわからないという人が多いと思います。HIV検査は病院以外にもキットなどで行うことができます。

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卵管への影響がある性病にも金額0のHIV検査

 HIVにはそう簡単には感染しません。感染力が弱いウィルスであり、感染する状況は限られています。しかし、クラミジアなどの性病にかかっていると、皮膚が傷みやすくなるため、そこからウィルスが侵入しやすくなり、HIVへの感染率が高まります。クラミジアは卵管を詰まらせるだけでなく、HIVへの感染率も上げる危険な性病ですから、早期発見、早期治療が大事です。たとえ性病に感染していなかったとしても、HIVに感染していないことにはなりません。心当たりがある場合は、なるべく早くHIV検査を受けることです。
 HIV検査は保健所でなら無料で受けられます。保健所では名前も住所も電話番号もたずねられることはなく、すべて割り振られた番号でことが運びます。血液採取も結果の通知も、個室で職員と二人きりになっておこなわれますので、匿名性もプライバシーも守られます。他の受検者や職員と顔は合わせますが、医療処置による感染の有無や、肝炎を検査するために来ている人もいますから、誰も顔を隠したりしませんし、皆普通に堂々としています。
 保健所に足を運びづらい場合は、検査キットを通販で入手し、感染の有無を調べることができます。金額は数千円ほどです。検査キットは遠くのコンビニで受け取ることもできますから、住所を知られることもありません。自宅に届いたとしても、返送するときに住所や名前を記入する必要はありませんので、感染の有無を知るのは自分だけとなります。検査キットが届いたら、針を指先に刺して血液を採取し、自分で決めたIDとパスワードを記入して、返送用封筒に入れ、ポストに投函します。結果はインターネットで知ることができます。血液を検査するのは、病院からの検査依頼もあるような機関ですので、精度は確かです。
 HIVに感染しても、早期発見、早期治療さえできれば、進行を抑える薬が開発されていますので、普通に暮らしながら寿命をまっとうすることができます。HIV感染が三十年ほど前に社会問題となった頃は、致命的な病でしたが、現在は慢性疾患と言える状況になっています。ただし、それは早期に治療を開始できた場合です。放置していれば、不治の病であることに変わりはなく、いずれエイズを発症して死に至ります。むしろ三十年前に比べて、HIVに感染してからエイズを発症するまでの期間は短くなっています。数年で発症する例も珍しくなくなっていますので、早期発見は急務です。